・WEB拍手SS(地下格闘技)

★トウver.
「ウッ……グウウッ…ンアッ!」
泣きながら呻いているのは、中年レスラーのトウであった。白狼のベテランである彼は、先日キョウという黒獅子に敗北し、野生の掟によって服従させられてしまったのである。キョウはトウが正統なプロレスに拘るあまり敗北してしまう事を見抜き、著しいラフプレイを、特に性的な方面での特訓を彼に課した。それは、正しく言うなら『調教』である。
キョウのロングブーツにマズルを突っ込み、トウは呻いていた。狼の嗅覚はその激臭にやられ、ただ嗚咽するのみである。しかし、トウのレスリングパンツからはズル剥けのケモチンが頭を臍の下に出している。トウはキョウの指導の下で確実に淫乱にされつつあった。
キョウは腕組みをし、トウの様子に目を光らせる。子分にしたからには、きちんと面倒は見る。キョウはヒールであり歪んだ性格、性癖の持ち主であるがどこか一本、筋の入った男であった。
「もういい」
ブーツを外すと、トウの嗅覚は一気に回復していく。そのまま何も言われずともキョウの前に跪いて、指の間をざらつく舌でペロペロ舐めた。酸い匂いがトウの鼻を突くが、チンポを震わせるだけで射精には程遠い。自らの興奮を抑えながら相手を責める特訓なのだ。トウの場合、エロレスを否定し続けた結果、狼としての嗅覚が一番の弱点となり最初はブーツに鼻を近付けるだけで果ててしまっていた。また、寝技や舌のテクニックは全くの素人であり一から仕込みが必要だった。『雄の肉体は美味い』というキョウにとっては当然の事実を、嫌がるトウに教え込むのは勿論『調教』というカタチになった。
「キョウ様の足指、頂きました!!」
糸を引きながら、トウは真顔で報告する。キョウの鍛え抜かれた性感帯を強制的に刺激する程度には、トウのテクニックは向上していた。
「もう一つ、今日はテストする」
キョウは立ち上がると、トウの巨乳に手を伸ばす。発達し過ぎたトウの胸は、彼のもう一つの弱点であった。
「イったらお仕置きだ」
トウは全身を硬直させる。キョウに全てを蹂躙され掌握されたトウは、ただ震える足を押さえる事しか出来なかった。
キョウがトウの割れた両胸を鷲掴みにしる。
「ンハアアアアアアッ!!」
雷に打たれた様に、トウは仰け反る。足がガクガク震え、腰が砕けそうになった。キョウは顔色一つ変えず、胸を揉んでいく。柔らかな脂肪の中に、ガッチリとした筋肉の塊が潜んでいる。筋肉の筋を解す様に、キョウはトウの性感帯を刺激した。
「グオッ!グオオッ!」
「……醜い野獣になっているぞ、まあそれが俺達の本来の姿だがな。神聖なレスリングパンツにまた精液を付けるつもりか?それとも諦めて野獣になっちまうか?」
キョウの右手がトウのチンポに伸びる。レスリングパンツと擦れて泡立ったそこは、先走りでビショビショだった。マズルの脇から舌が飛び出て、息は獣臭く荒かった。
「駄目だな、お前はやっぱり野獣だよ」
キョウが勝利の笑みを浮かべる。トウの胸が再び揉まれ、トウ自身の意志で胸筋が対応して動いていた。
「アオォォォォォォォォンッ!!」
理性を捨てて本能のまま雄叫びをあげると、濃い精液が大量に噴き出した。白毛に黄色がかった精液が流れ、レスリングパンツはドロドロに穢されていく。トウはアヘ顔を晒し、性欲と射精感の虜になっていた。キョウは熱いトウの精液を浴びながら、彼の陥落、引いてはエロレスラーとしての転身を確信していた。

――数週間後。
「罰だ、しゃぶれよ」
キョウのふてぶてしいイチモツに、トウは躊躇無く舌を這わせていく。
「ククク……いいぜ、トウ。何か言う事、あんだろう?」
「ン…ンアッ……皆さん…Web拍手……ありがとう、ございますッ…俺、淫乱になれました!」
「あー、最高だ。おら!雄汁だすぜ!こぼさねえで全部飲めよ!!」「ウッス!!キョウ様の雄汁全部口マンコで受けさして頂きます!!」
どす黒い肉棒が脈動すると、トウの喉仏がコクン、コクンと上下した。得意気に口を開くと、キョウの濃厚な精液がたっぷり舌の上に残っている。そのままトウは、自分で自身の胸を揉み出し、オナニーに耽るのだった。
(完全にエロレスラーとして完成したな……)
愛しい子分の成長に、キョウは目を細めた。

★シバver.
地下格闘技場オーナーであり、不敗の王であるシバには知られざる弱点がある。
それは、夢見が悪いという事だ。
シバが屈強な狼男へと変化した事に端を発しているのだが、今はその話をする事は出来ない。兎に角、寝る度に悪夢を――それも淫夢を視るのである。
「ウッ……くっ……」
歯茎を剥き出しにして、シバはマットの上でも見せない苦しげな表情をする。両手両足を目一杯に開き、大の字に硬直している。首を左右に振るが、何かに拘束されているかの様にびくともしない。まるで金縛りだった。
レスリングパンツ一丁で寝るのは、夢精で汚れるのを最低限に防ぐ為だ。その股間も巨根がそそり立ち、大きなテントを張っている。

夢の中でシバは、肉色の触手に手足を拘束されている。怒りを露わにし、力を込めても何も起こらない。シバの淫夢の中でもワースト3に入る、最悪のシチュエーションだった。
触手から粘っこい液体が流れ出し、シバの美しい毛並みに糸を引きながら浸食していく。鋭敏な嗅覚が、その液体から発せられる恥部の汗の様な匂いを捉えた。咽せながら、またひたすらその匂いに溺れていく。息を深く吸う様になってからは、シバはその匂いの虜になっていた。全身は液体に浸され、尾や鼻からトローッと雫が垂れる。
肉色の触手が、シバの彫刻の様な肉体に伸び、各所を刺激していく。鍛えた場所も、夢の中では効果がない。
まるで自慰を覚えたばかりの中学生の様に、全身が敏感にされてしまっていた。
「ガアアッ……グ、オオォッ…」
口を開いた瞬間に、触手が口内に殺到する。液体で脱げたレスリングパンツは、足首に情けなく引っかかっていた。
一際太い触手が、シバの肛門を拡張しながら貫く。
「・・・・・・ッ!!」
触手をくわえた口から、痛みで息が漏れ出す。真上を向き、ケツと口は触手に貫かれ、卑猥なオブジェと化していた。目はカッと見開かれ、チンポは行き場無くただ痙攣し、触手の液体とも先走りともつかない汁を垂れ流している。
其処には、地下格闘技場を支配するシバの姿は無かった。無力で、人外の物体に悉く陵辱されている獣が悲鳴をあげているだけだった。
チンポの痙攣が小刻みになり、絶頂が近い事を知らせる。シバの目が虚ろになった瞬間、触手の先端が開き、ねっとりと食虫植物の様に糸を引きながら赤黒い巨根を丸呑みした。同時に、口内やケツに挿入された触手から、イヤらしい液体が大量に噴出される。
マンコの様な触手の内部に、シバは一瞬で全てを持って行かれる。ヒダが亀頭を刺激し、竿全体を締め付けていく。
「ヴオオオオォォォォッ!!」
ビュッ!ドビュッ!!ドビュッ!ドクドクドク……

ベッドの上で夢精したシバは、噴水の様に精液を撒き散らした。黒のレスリングパンツは精子でドロドロに汚れ、茶の毛並みにも塊の様にこびり付いている。
荒い息をし、収縮を繰り返すケツの穴を意識して宥めていく。触手の淫液は無いが、毛は汗でずぶ濡れで湯気が立っていた。勿論、雄の濃厚な匂いが部屋に充満している。
寝ていながら疲れ果てたシバは、ぐったりと舌を垂らして再び深い眠りに堕ちていく。そう、一晩に視る夢など、一つきりな訳ではないのだから……

★ナギver.
「ふう…………」
今日もチャンプとして勝利を収めたナギは、溜め息を付いてゆっくりと自室のドアを閉めた。個室が与えられているのも、その強さ故、獣人達の中でも特別の扱いである。
逞しい筋肉を解し、試合で疲れた身体を癒していく。バスローブを脱ぐと、汗やら水やらで濡れた獅子の硬い獣毛が筋肉の形に張り付いていた。その中で、ビンビンに自己主張をする肉棒が一本。
「あー……やっぱり抜かないと駄目か……」
試合での薬が抜け切らず、未だに催淫効果が続いていた。正にナギは発情中であり、ズル剥けの巨根は穴を求めてビクついている。鋭い爪でタテガミをぼりぼり掻く。完全に困った顔をしており、チャンプの威厳は何処にもない。こんな事はしょっちゅうであり、ナギは若さとその生来の天然さから少し抜けている一面があった。そして、そんな彼の一面に強く惹かれる者がいる事に彼自身は全く気が付かない。
「そうだ!!」
幸か不幸か、ナギが閃いたのはその渦中の人物だった。

「しょぉぉがねぇなぁぁぁっ!!」
悪態をつきながらもカップラーメンより早く飛んできたのは、黒獅子のキョウである。
「だだだ、だって何時でも呼んで良いって言ったじゃないか!」
ナギは羞恥に身を縮めながら抗議した。本当は、何か良いオカズを訊きたかっただけだったのだが、キョウがナギの臨戦態勢を見逃す筈は無かった。部屋に突入され今に至る訳である。
「うるせえ!おら、股開け!!」
「ちょ、ちょっと!!」
一瞬の不意を突かれ、ナギはキョウに押し倒されてしまう。バスローブははだけ、巨大な肉棒が再び露わになった。
「ギンギンじゃねぇか……俺で抜かせてやるよ」
武骨でデカい手を使い、肉棒を握り締める。ナギは目を瞑り、ビクンと全身を痙攣させた。
「新技!テンタクル・バインド!!」
キョウの言葉が終わらない内に、彼の黒い鞭の様な尻尾がナギの金玉とチンポの付け根にキツく巻き付いた。
「んなっ?!」
ナギは上体を捩り、チンポを確認する。キョウの悪趣味な新技の餌食になったイチモツは、精液が飛び出るのを完全に阻害されている。
「すぐにイかない様に、俺様が配慮してやったんだよ」
キョウが馬鹿笑いし、二本の指をナギのアナルに差し込んだ。そのまま、指を使って前立腺を刺激していく。
「ガアアァァアァアアッ?!」
そんな秘所を責められた事の無いナギは、違和感と射精感の板挟みに合う。右手もこねくり回す様に亀頭を擦り、忙しなくナギを責めた。プロレスの実力は伯仲でも、性技の差はキョウに一長が有る様だった。
「い、イクッ!!」
ナギのチンポが暴れ馬の様に跳ね回るが、先走りが数滴宙に待っただけで精液はキョウの尾の拘束により放たれなかった。チンポは萎える事なく、金玉はパンパンに張っていく。
「あ……ああ……」
ナギの目は虚ろになり、口の端から涎が垂れていた。強制ドライオーガズムを味わわされた彼は、肩で息をする程に体力を奪われる。キョウは満足げにそのやるせない表情を楽しんだ。
「そろそろ頂くか」
大口を開け、キョウはナギの巨根を丸呑みにする。舌は唾液と先走りを絡め、獣特有のざらつく感覚が鋭敏なナギのチンポを愛撫した。
「あー、チャンプもやっぱり試合後は汗臭なるんだな。酸っぱくて最高の味がするぜ…」
「や、止め…汚い……ウオオッ!!」
「止めねえよ……すげっ!興奮する!!」
キョウは更に勢いを増し、ナギのチンポに吸い付いた。
「もう……だ、出す!!ウガアアアアアアアアッ!!」
ナギの背骨が仰け反り、キョウの喉奥までチンポが突き刺さる。その瞬間、チンポを拘束していた尾が弾かれ大量の精液がキョウの口内に流れ込んだ。チャンプの名に相応しく、濃く、絶倫と呼ぶべき質と量である。
「……ゴプッ!」
嚥下する量が追い付かず、咽せたキョウの口から精液がこぼれだした。黒獅子の口や顎は、白い軌跡が幾重にも重なり異様な姿となっている。
数分後、ナギのチンポは漸く空打ちになり、勃起も収まっていた。キョウは体の至る所に精液が散らされ、恍惚とした表情で自身とナギを見る。キョウ自身のチンポは天に向かいそそり立っていた。
「ナギ、お前の精子最高の味だぜ」
白濁した舌を出し、ナギに見せると彼は小さく呻いた。ナギが良ければ、一発やらせて貰おうと画策していたのだが、ナギの目に涙が浮かんでいるのを見て取ると、キョウの気持ちは急速にしぼんでいった。
「あー、もう……萎えた!!帰る!」
嵐の様に去ったキョウは、この後イノやトウにたっぷり八つ当たりする事になる。

一人残されたナギは、キョウにイカされてしまった羞恥心と悔しさでいっぱいだった。また、キョウのテクニックに感じて、野獣の如く性欲を迸らせたのも確かである。汗と精液とキョウの唾液でぐちょぐちょに汚れたイチモツを嗅ぎ、あまりの異臭に顔をしかめる。
この匂いを忘れないと、ナギは思った。この悔しさ、恥ずかしさ、気持ちよさまでも忘れないと誓った。
「次は……勝つぞ…」
決意に燃えるナギの目は、熱い雄獣のものになっていた。

★ドクver.
『今日のルーザー:ドク』
太い書体でそう書かれた板の隣に赤い布で目隠しをされた黒毛の虎が、一匹立たされている。万歳をする様に両腕を上にして鎖で高速され、両足はがに股になるよう棒が支えられていた。黒いレスリングパンツは、熱い汗で湿り、白い先走りの染みがくっきり浮かんでいる。薬で勃起させられている竿は、パンツに張り付いた亀頭のカタチを露わにさせた。
全身の艶やかな黒の毛並みは、今日の試合で負けた証に所々黄色がかった濃厚な精液が絡み付いている。汗でずぶ濡れな全身からは異常な獣臭さを放たれていた。

がたん、という音がし、ドクの肉体は敏感に反応する。頭の上にキチンと揃っている獣耳が音の発信源を捉えた。三畳もないその狭い部屋に、入ってきた者がいるのである。ドクは全身を強ばらせ、緊張させる。
よく利く鼻が嗅ぎ分けたのは、己と同じ野獣の臭い。汗と精液が全身に染み付いた、地下格闘技場の精鋭達の臭いだ。三匹の獣人がドクを囲んでいる。
毛深く鋭い爪を持った手が、ドクの厚く膨らんだ胸に当てられる。首筋に熱く獣臭い吐息をかけられ、ドクは小さく喘いだ。ぶっかけられた精子と、かきっぱなしの汗がローションの役割を果たし、卑猥な音を立てる。腕は二本、三本と増え、無数の指に胸板を揉まれていく。
「グオゥッ!!ウオッ!」
ザラザラとした舌が、唾液をたっぷり滴らせながら牙の間からはみ出る。開かれた脚はガクガク震え、チンポは痙攣する。
――グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ…
周囲の三匹は一斉にざらついた舌をドクの乳首に走らせた。野獣達の舌は触手の様に胸板を這いずり回り、勃起した乳首を何度も何度も執拗にしゃぶった。輪姦されている様な感覚に、ドクは身悶えし、一人感情が高ぶっていく。熱い肉棒が太股にピッタリ押し当てられ、ヌルヌルと蠢いた。
――ペチャ…ペチャ……ペロ…ペロ……
水音の様に涎と舌が絡み合う音が響く。何度もマットで果てたチンポも、我慢の限界がやってきた。駄目押しに一匹がドクの肥大した乳首を軽く噛む。
「アガァッ?!グ、アァァアァアッ!!」
電撃が走り、ドクは全身を震わせイった。レスリングパンツからは獣の精子が溢れ、内股を伝いブーツを汚す。快感の余り、ドクの意識は飛び、ガクリと鎖に体重を預けた。目隠しを外すと、涙を流しながら白眼を剥き、長い舌が首にダラリと下がっている。筋肉は疲労と快感でビクビクと痙攣し、気を失ってもなおドクが地獄の責め苦にあっている事を示していた。
意識のない野獣に、三匹は次々と精液をかけていく。黄色がかったそれは強烈に生臭く、また、大量であったが、ドクが目覚める事はなかった。精子にマーブルコートされた黒虎は、敗北者に相応しい姿へと堕とされていった。
――がしゃん!!
鎖が外されると、精液と汗まみれの床に乱暴にドクは押し倒された。頬を張られ、辛うじて意識を取り戻すと、自分の傷だらけで汚れた毛が視界に入る。
「グ……ゥ…は、拍手……あ…ありがとう……ございま…す……」
それが敗者の務めの終了であると同時に、犯していた三匹は部屋を後にした。ドクは、息も絶え絶えにそのまま転がっていたが、ゆっくりと身を起こし精液まみれの肉体を舌で毛繕いし始めた……。

★キョウver.
「これが今回の試供品か?」
キョウが取り出したのは伸縮性に富んだ黒のシャツとスパッツである。某有名スポーツブランドの物であり、獣人達の巨体に合わせて作られたそれは高価そうだった。
「イノ、着てみろ」
「はい!!」
躊躇う事無くイノはその場で全裸になり、窮屈そうにシャツとスパッツを身に着けていく。ムッチリとしていながら、筋肉の浮かび上がるシルエットはなかなかに卑猥である。竿の形もくっきりと見て取れた。
「どっかの悪の手先みたいだぞ」
「イイーッ!!て叫ぶんですよね。俺、ああいうの堪らないんです」
イノは鏡でその姿を確認し、イヤらしくポーズを取ったりしていた。その隣でトウもまた、同じ格好に着替えていく。二匹の雄獣が、ピッチリと全身をスポーツウェアに身を包むとキョウにも若干の興奮がムクムクと頭をもたげてきた。トウは恥ずかしそうにもじもじしながらも、それなりに格好良く決まっている。躍動する筋肉に張り付く感触と光沢が、トウの性感帯も刺激していた。
(俺も着てみるか)
キョウは自分用のスポーツウェアを着ていくと、かなりの圧迫感に驚いた。
「キツいな、これ」
「そういうもんですよ、そういうもん」
イノが濁声でそう言った。元々黒色のキョウは配色的に大差はないが、光沢や毛を抑えて露わになる筋肉量がイノやトウを釘付けにさせた。三匹は同じ姿で相対している。
「んああ……俺もう堪らないッス……」
イノは最初に音を上げ、スパッツ越しにチンポを扱き始める。ムクムクと勃起したイチモツはスパッツの先端にくっきりと亀頭のシルエットを顕していた。トウも欲望に抗えないのか、膨らんだ胸を揉み熱い息を吐いている。正に、野獣達が怪人に堕ちてしまったかの様だ。
キョウはその見事な肉体を汗で蒸らし、スポーツウェア独特の匂いを楽しんでいた。発汗が良くても、獣の匂いが辺りに漂って行く。ヒトでは味わえない快楽の一つであった。張り付く様にスポーツウェアはキョウの肉体を締め付け、執拗に食い込んでいく。
「ガウッ!!」
一吼えするとキョウはスパッツの中に大量に射精していた。一部は勢いでスパッツを通り越し、床に飛び散る。残りは股間や腹部をべったり汚していた。それを見ていたイノも、キョウのイきっぷりに刺激され大量に精液を撒き散らす。自慢の剛毛も精子が絡まりベタベタになっていく。二匹はすっかりスパッツオナニーの虜になってしまっていた。
トウもイノの手を借りてようやく射精し、黒いスポーツウェアに汗染みと精液を擦り付ける。精液だらけのシャツとスパッツは、トウとイノが次回の試供品が来るまで大切に着続けなければならない。キョウは二匹にそう命令し、匂いに対する耐性を強化する事にした。

1ヶ月後。
前回の試供品は変色し、擦り切れ、異臭所の騒ぎではない。回収したそれらは、キョウのズリネタにされ、雄臭を撒き散らす下僕達を愛しく思うのだった。
「よく頑張ったなイノ……脇の部分はもう染みが落ちないな…ちゃんとレスポンスに書いておこう」
「ありがとうございます」
「トウ、お前のはもう匂いが取れないな。1ヶ月程度で防臭機能が低下するとは、欠陥だな。これも書いておこう」
「はい、ありがとうございます」
二匹が部屋を出ると、キョウはより強く二匹のスポーツウェアに鼻を押し当て快感を貪る。1ヶ月分の汗や精子、涙や血まで付着したそれはキョウにとって最高のオカズであった。
「従順なあいつらの、エロい匂いがするぜぇ……」
脇や股間の辺りを重点的に嗅ぎ、舐めると何処も塩辛い味がした。
「ああああ!!たまんねぇなぁ!あいつらの身も心も、俺の物なんだからよぉ!」
イノとトウが敗れ、獣としてキョウの下位に置かれた時を思い出す。あの優越感、表現し難い高揚感がキョウを加熱させる。
「もっと……俺様に全てを捧げさせてやる……」
屈強な野獣を統べる野獣としてキョウは更なる進化を遂げる。
「グオオオオォォォォォッ!!」
大量の精子が下僕達のスポーツウェアを汚していく。屈伏させ、精神を陵辱していく様に、強い異臭は全てキョウの精液の匂いに塗り替えられていく。曲がりなりにもファイターだったものから、キョウに支配され淫らな獣に変えられたイノとトウ、次の犠牲者は誰だろうか。それを考えるだけでキョウの射精と雄叫びは止まらなくなるのであった。

★ガルキバガイver.
「ウガァァゥゥアァッ!!」
「兄貴ーこいつまたイったぜ」
リングの上で果てたのは、一匹の黒狼であった。それを楽しげに見ているのは二匹の虎男である。狼の方はガル、虎の方はキバとガイと言う。実は三匹とも同日に獣人にされてしまい、人間だった時の記憶を消されてしまっている。キバがまだ三城という人間だった時に、ガルはエロレスを挑んでいたが奇襲に敗れ、力関係はそのままキバに受け継がれていた。
元来ヒールであったキバとガイは、その実力と極悪さを活かしタッグとしてかなり台頭していた。子弟関係から兄弟に変えられた二匹は、姿形だけでなく思考や性癖まで瓜二つになっている。格闘技場でも兄弟は有名になり、ある程度の地位を獲得しつつあった。
一方ガルは若手のレスラーが獣人になったのもあり実力は今一つである。更に、絶倫で射精し易いというとことんエロレスに向いていない体質だったのだ。
「おら、まだ出るんだろ?」
キバが裂けた口を歪め、ブーツでガルのレスリングパンツをグリグリと弄くる。黒のパンツには黄ばんだ精子が既に大量にこびり付き、臍と陰毛の一際こんもりと茂った獣毛はベトベトに汚れていた。
「ウグゥゥゥウゥゥッ!!」
舌を垂らし、大量の涎が雄叫びと共に流れ出る。グチュッとパンツから肉棒が繊維と精液で擦れる音がした。兄弟の性処理用として扱われているガルは、既に幾度となく強制的に射精を繰り返している。
「兄貴!」
ガイが堪えきれない様に叫び、キバに目を向けた。キバは頷くと、報酬金で買ったローションを惜しげもなく自分と弟に振り掛ける。媚薬入りで、直ぐに兄弟の表情がとろける様なだらしない顔に変わった。チンポからも無意識に先走りがだらだら流れ、野獣としての本能がムクムクと頭をもたげていく。黄色と黒の毛並みはヌルヌルして脂ぎった様にテカっている。兄弟は肉厚な互いの身体を抱き合い、ローションで粘つく毛を絡ませあった。
「ふあっ……いつやっても…たまんねぇ……」
「お、いつもより……ペース早ぇんじゃ……ねぇのか…」
「あっ兄貴の雄臭ぇマラ…欲しい……」
「そんなんっい、いつだってやる……クゥゥッ!!」
グチュッグチュッグチュッ……
兄弟は唇を貪り合い、秘所や恥ずかしいと相手が思う場所を嗅ぎ、舐めていく。身綺麗になるどころか、お互いの汗や唾液で兄弟は一層ドロドロに汚れていく。チンポはもう二匹とも爆発寸前であった。
「出すか……」
「じゃあ俺が口ね!」
「ああ…好きだなお前も……」
ガイがガルの発達した胸筋に遠慮なく座り、キバはガルの毛深い脚を持ち上げケツをおっ広げる。兄弟は阿吽の呼吸でガルの体内にぶっといイチモツを挿入させた。
ガルは目を見開き、身体を硬直させる。くぐもった叫びが喉の奥底から漏れた。兄弟は自分達の肉便器であるガルに容赦なく腰を打ち付け、生臭いマラで姦通していく。ガルの瞳からボロボロと熱い涙が零れた。レイプ紛いでも、性処理としてしか使われなくても、ガルの野獣として芽生えた性欲がこれで満たされているのもまた事実なのだ。
涎と汗をたっぷり撒き散らし、兄弟は同時に天を仰ぎ吼えた。濃厚で過密な精子がドクドクとガルの口とケツに注ぎ込まれる。ガルのチンポからも微量の精液と潮が噴いていた。
赤黒いチンポを抜き、兄弟は萎えないそれを擦り合わせる。二回戦が始まりそうだった。ガルはケツと口から現在進行形で溢れ出る精子を垂らしながら、朦朧とする意識の中で次の出番を待つ。青臭いむせかえる様な匂いの中、自分達が更に野獣へと堕ちて行くのを感じながら、三匹は欲情にまみれていく。

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